ツバメ
通勤で使っている乗車駅の改札の丁度真上にツバメが巣を作っているのに
今朝気がついた。 そういえば昨年も桜が終わるころになるとツバメが巣を作っていたことを思い出す。 このツバメは4月から7月ころまで産卵をして子育てした後の秋になると 台湾や東南アジアへ渡ってから越冬するのだという。 毎年遠くのほうから、こんな小さな鳥が数千キロも飛んでくるなんて あらためて考えてみるとすごいことだなと思う。 小さい鳥が懸命に生きる姿はけなげでかわいいものだ。 ただし、雛が生まれてからは、糞に気をつけないといけないな。 このツバメは日本では古くから益鳥として大事にされてきたという。 それは害虫を食べるが人間が食する穀物を食べないからです。 ところが穀物を食べるスズメとは親戚の関係になるのです。 鳥類の分類ではツバメもスズメ目ということになるのである。 なんにしても季節を感じさせてくれるツバメは大事してやりたいものだ。 春には到来が4月を感じさせてくれるし、そしていなくなったと思ったら 秋になっているという鳥である。 ツバメは季節ごとに移動する渡り鳥であるが、 中には変わり者もいて日本でそのまま冬を越す越冬ツバメというやつもいる。 どんな世界にもはみ出し者はいるものだ。
by jiroru07
| 2008-04-16 11:19
| 季節ごとの言葉
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