ミツバチが減るとイチゴが高騰する
ミツバチというと蜂蜜を連想することが普通だろう。
昨年テレビの報道番組でアメリカのミツバチが大量死という特集を見た。 大量死といっても死骸の山を見たことが無く、突然いなくなるという。 大量失踪ということになるが、ミツバチの行動範囲は3kmというらしいので、 探せば移動したのか死んでしまったのか、どちらにしても痕跡が残るはずだ。 ところが捜索しても全くわからないという。 伝染病説や農薬説など諸説があるが決め手がないという。 そこで蜂蜜に打撃があるというとそればかりではなくて、 実は農産物にこそ大きな影響が出るという。 ミツバチは農作物の受粉に欠かせない昆虫らしい。 所変わって日本では今年の春にミツバチ不足が深刻なニュースになっていた。 日本でもミツバチの大量死があった。アメリカほどではないにしても、 農作物用のミツバチはアメリカからも仕入れていたという。 それが輸入できず、国内産も数が少ない状態になっている。 日本では、イチゴ、メロン、ナシ、スイカ、ナス、きゅうり、かぼちゃなどを ミツバチが受粉させているのです。 そこでミツバチが不足すると受粉率が減少して収穫量が減ってしまうのです。 それほどミツバチに依存した農作物があったとは初耳でした。 生物多様性ということで世界会議が日本で開催されている。 様々な生物が複雑に作用しあって今の生態系があるのですね。 何かの生物が滅ぶと他は関係ないというわけはなく。 食物連鎖やミツバチのように受粉活動で種が出来る植物もあったりして、 お互いが作用しあって種の存続がしていけるのです。
by jiroru07
| 2010-10-19 13:18
| 雑記
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