季節の言葉

土用の丑

土用の丑に鰻を食べる習慣が始まったことには諸説あるらしい。
平賀源内が知り合いの鰻屋の商売が繁盛するように考えたという説が
もっともらしくてよいと思う。

さて江戸時代の鰻は当然のこと全部国産の鰻だった。
しかも天然の鰻ばかりである。
それが大量消費するようになったことと
自然破壊により鰻が取れなくなったというこが相まって
養殖が盛んに行われるようになったのである。

鰻の生態は今でもわからないことが多いらしく、
研究はほとんど進んでいない。
大きくなった鰻は川で捕獲することができるのであるが、
鰻は成体になったら海へ行って産卵するのである。
それが一体どこの海なのか解明されていない。
そして鰻の産卵、人工孵化に成功していないのである。

鰻の養殖は、海で生まれた子供の鰻が川へ上がってくるときに
網ですくって捕獲して集める。
それを養殖業者が大きく育てるという形態をとっている。
年々子供の鰻の捕獲量が減少しているのである。

当然のごとく国内だけではまかない切れないので
中国からの輸入が増加する。
しかし昨今の中国食品の農薬汚染やギョーザ問題で
人気が低下しているために高級魚の鰻にいたっては
中国産を嫌う人が多いらしいのである。

そこで食品偽装問題が起きた。

国産鰻は売れるが中国産鰻は売れない。
だから国産と表示して販売するというのが
売る側の理屈であるが、それは屁理屈である。

昔の日本人は平気で嘘をついて食べ物を売る人はいなかった。
それは嘘をつくのは恥だからである。
嘘つきはどろぼうの始まりという言葉があるように、
他人の財産を奪って自分は何食わぬ顔をしていられる人だ。
このような人間が金儲けをしてのさばるのは何に問題があるのか。

夏日が続く天気にはスタミナを付けないといけません。
安心して、鰻を食べたいものである。
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by jiroru07 | 2010-07-21 13:32 | 季節ごとの言葉
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