季節の言葉

梅雨入り

いよいよ今週から梅雨らしい空模様が一週間続いた。どんよりと蒸し暑い毎日は精神的によくない。
晴れるか降るか、はっきりとしてほしい。しかし田んぼに水が貼られたのを見ると、米作りには梅雨が必要なのだと実感する。美味しいお米を作るためには、この時期に雨がたくさん降る必要がある。
梅雨の雨は山の森林などで貯えられて、それが川や地下水となって麓に流れていく。
豊かな水は美味しい米を育むのである。
山から流れる水は、植物などのミネラル成分を含んだ栄養に富んだ水なのだ。
その水によって育った米は味がいい。美味しい米作りは美しい水が大切な要素だという。
新潟や秋田で美味しい米が出来る要素は栄養豊富な山の水にあるというわけです。
話は変わるが、牡蠣の養殖で有名な三陸海岸の養殖業者のことがテレビで紹介されていたことがあった。
美味しい牡蠣を研究するためにヨーロッパの牡蠣養殖が盛んな港まで視察にいったときのこと、山から流れて来る川の水が栄養豊かだと美味しい牡蠣が出来ることを知らされた。海の中だけに原因を求めていた自分だったが、まさに目から鱗が落ちた瞬間だった。
そして彼は日本に帰ってきて、山の整備から始めたのである。森林伐採で荒れた山からは栄養たっぷりの水は出来無い。山を昔のようにたくさんの種類の木々が共生するような姿にしようと努力した。その結果、日本でも一番美味しいという牡蠣を作れるようになったのである。
自然はリサイクルしているんだ。それを壊すとロクでもないことが起きる。
近年、海の白色化が日本各地の海で見られると言う。海藻が死んで生き物がいなくなった海は白く見えるのです。その原因を研究している大学教授の話しでは、共通していることは近くの山が死んでいるということだと。つまり山の栄養が海に流れ込んでこないために海が死ぬのだという。
たくさんの食べ物を提供してくれる海、とくに日本はぐるりと海に囲まれているので、海のありがたみを感じない人が多い。海の資源は取り放題で元は無料と思っている。その間違った考えが自分に帰ってきているのである。
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by jiroru07 | 2010-06-18 16:36 | 季節ごとの言葉
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